JA07スーパーカブのタペット調整と異音
私のJA07はのカブ、納車当時から燃費が悪く、一番悪い時には40km/Lギリギリ。
速度も60Km/hを超えるのにかなり時間がかかったり、超えないことも。
テストコースで80キロ出る時がたまにしかないのに、ホンダは異常なしとの判断。
もちろん上記内容はノーマルでの話です。
あっ、途中からBRDの給排気には換えていましたが、ノーマルより微妙に良くなった感はありましたが。
で、今回は前から出ている異音の事。
エンジンが暖まると出なくなるので、いまいち真剣に対応を考えていなかったのですが気にはなっていました。
異音の原因、バルブからのもので、タペットの調節で良くなるかもとの情報をカブ友さんから頂きましたので、調整してみる事に。
まず、一度明けているのに開かない調節用とのぞき窓のネジ、タイミングホールキャップとクランクシャフトホールキャップが硬すぎと言うか、山が弱すぎ。
少しなめたと言うか、砕けたので、ショックドライバーで開けました。
特に現状でタペット音が気になるわけではなく、JA07のタペット音、どんなものかと思い、思いっきり広げてエンジン掛けてみました。
カチカチ言っています!規則正しく。想像しているものよりかなり大きな音でした。
う~ん?似ているかな?な音。不規則に音がするなら一緒かな?。
で、調整開始しました。
Fの位置ではピタリと止まるけどTではちゃんと止まらない…。
Tで止める事が一番難しかった(笑)。
マニュアル通り、冷ましてからバルブクリアランス 0.10±0.02mmなので0.10mmに。
作業は終了したんだけど、結局音は止まらなかったので、以前も音を出していたシリンダーヘッドのナットをもう一度増し締めしました。ちゃんとトルクレンチ使って13N・m(1.3kgf・m)に。
なんか、音が少なくなった?(小さくではなく、発する回数が減った)感じなので、これで馴染んで音消えてくれれば!?と、甘い期待をいだき様子見しようと言う事で、作業終了しました。
最後に、保険切れのC105カブ、OHVのエンジンのままですが、私有地でぐるぐる回りながら走りました。
(2014年4月撮影)
追記
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